器、日用道具と喫茶室

京都市下京区燈籠町589-1

徒然/いまにき
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幻の夜。

友人のチヒロちゃんの「これからコンサートに行くけど一緒に行く?」の一言で、そんな突然チケットの手配などできるのかわからないけども行けるなら是非!と厚かましくついて行った。
御陰様で席を確保して頂いて、向かった先は、11才(小5)の頃にいとこのお兄ちゃんに借りてから(「ALBUM」というLPだった)ずっと大好きなアーティストのライブだ。



会場に着きホールの大きなガラスに映った自分の服装をみて、まさに同じ気分の歌詞がふと頭をよぎる。
「どうしてなの、今日に限って、安いサンダルを履いてた〜♪」
GAPのセールワンピ(¥5,800の50%オフ)に台風対策のAIGLE(しかも旧ロゴ)長靴・・・。

ツアータイトルはRoad Show。映画を見ているような素敵な演出。
今日突然のお誘いに流されるままついてきて本当によかったーと思いながら、次々と現れるスクリーンの中の場面のような舞台をジーンとしながら見ていた。

私がよく聞いていた学生の頃の曲「ガールフレンズ」「カンナ8号線」「静かなまぼろし」なんかも歌われて懐かしい。
その頃の思いが一瞬で蘇る、音楽というのは記憶を司るものなのだな。
11才から17才くらいまで一番熱心に聞いていたので、その当時の曲がやっぱり好きだ。

ライブが終わった後、興奮してぼーっとしている私は何にも考えないままチヒロちゃんに付いてバックヤードへ。
「ここに私が居てもいいのか?迷惑ではないのか?」とそわそわして待つ事数分。
とうとう会ってしまった。そして、二言三言会話までさせて頂きました。

こんな事が起こるとは、何とも嘘のような現実で、私は幻を見たのでは?とこれを書きながら思っている。

可愛い(というと失礼ですが)ほんとに可愛らしい人でした。
誘ってくれて連れてきてくれたチヒロちゃんに感謝。
ビビってる私の背中を押して下さった、チヒロちゃんの尊敬する元上司オオタケさんにも感謝。楽しい時間を過ごさせてくれて「ありがとう」。

帰って主人に出来事を話していたら「で、ファンなので息子を同じ誕生日に産みましたーって言うたん?」と。
そんな事は言えませんよ、あなた。めっそうもない!
っていうか、そんな偶然情報もすっかり忘れてましたわ。(その日、1月19日は宇多田ヒカルとも同じ誕生日。)
店で以前出していたピーチメルバ、また復活させようかな・・・ふと思い出す。

思春期の私に、いつでも会える曲。
会場の、もういい年なおばさん、おじさん達の顔が
私と同じく「少年・少女」の笑顔に戻っているような気がした。

帰りの電車で「ガールフレンズ」がずっとリピート。
幸せな気持ちで、一人夜道を歩いてた。




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